On the beach of St.Lucia


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After several argument with the captain of beautiful bamboo raft, I got an order to get off the boat. It was on the sea we were anchoring. Then one speed boat came to us and asked if we need any help.

  The captain asked him to tow our raft, but it was difficult. So I asked him to bring me to the beach. I packed up my luggage in hurry because I cannot miss this help boat which maybe God sent us, then I could say just" bye captain" he didn't say anything. He was totally upset . He told me "your opinion is always wrong. You lead to wrong way. You don't show any way. Your character is BAD! "

    I maybe agree , it must be true. But I don't be sad. I just have to change myself better.

When the bamboo raft is sailing, every single boat come to see us,and  take photos.

  The boat was so beautifully made and I felt totally safe.Raft has two beds made by net.

 It was very comfortable.

 The sail painted colourfully by captain was very beautiful , too. And he painted all cabinet and waterproof bags and rain cover ( he call it Tipi). For Tipi , me and Lydia painted together. It looks like an Yellow Mt.Fuji with dragon and bamboo.
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 I arrived at pontoon, I got off the speed boat, then I really didn't know what to do. 

   I asked if I can camp somewhere, then they told me I can camp with one family living on the beach. This people, and people from St.Lucia are really really nice! 

   I was a bit scared Carribbean island people just because I heard some experience of other people.

 I also got bad experience both  Trinidad and Tobago especially on the beach.or on the street at night time.

  But this opinion about people changed complately this time.

 On my travel, what I most wish is "please let me meet nice people!" 

  Meeting to nice people is also responsibility of oneself. Now I believe so. I believe that It is not just quincident whom we meet.

  This time, thanks God, I was really feeling saved.

 Today I bought airplane tickets to Trinidad and return ticket to St.Lucia.

 Then I will take a boat back to Martinique to meeting next captain who is going to surf trip in Panama and central America...

  Now my dream become closer "surfing and sail" .

 Wave and wind

 I was not interested in wind at all until I started to be in a sail boat. I didn't understand how windsurfers are enjoying it.

  I would like to keep understanding more about wind and sail.

  I hope wind can clean my badness of my character inside.

  Wave often wash me off from many things I have. 

 After sailing I started to feel I have too many things in my backpack. This is first time feeling.

   Having too many luggages was long thema on my travel.

 I hope it can change!

 

さよならバンブーイカダ、さよならキャプテン ごめんなさい。

突然 予期もしなかった下船宣告。下船宣告はこれまでヒッチハイクした船で2回受けたけど いつも呆然として大荷物を抱え ポントゥーン(はしけ)に降り立ち しばらく立ちつくしてた。

 一回目は 朝の3時に目的地についたあと あと一日泊まれるつもりが もう次のクルーが来るからと言われ 朝8:30に ベッドで寝てるとこを起こされ 今出ていって と言われた。

  2回目は ラッキーダッキーという 大西洋横断で乗せてもらった船、ヒッチハイククルー3人全員 目的地につかない手前で 降りてくれと言われて降りて みんなでポントゥーンでしばらく呆然タイム。

 みんなキャプテンとうまく行ってなかったし、やっぱり、私達の態度が悪かったのか?でもこの船でのヒッチハイクのことはあとからイタリアで新聞記事になった!

 そして12月に船に乗せてもらう旅を開始していま2月14日、こんな短期間で3回目の下船宣告とは、、。しかも さらにレベルアップして 海の上で ここで降りろと言う!

 しかも 船は不規則な風で全く進まなくなり 竹のブーム(帆を下から支えてる枝みたいなもの)も 突風で折れてしまった。

 キャプテンが下船宣告の理由の説明を始める。「さっき あなたはココナッツの実を取り出そうとして包丁で手を切ったでしょう。そして今 僕(キャプテン自身)もココナッツを切ろうとして包丁で手を切った。これは ここで手を切れ、二人は手を切る=離れるべきだという暗示なんだよ」キャプテンの手のひらから赤い血が結構出ていた。

「あなたの性格の悪さにはもうほとほと愛想が尽きた。あなたは 間違った意見ばかりを僕に言って どんないい方向も示さない。この船がここで目的地につけず風向きはぐちゃぐちゃで 止まってしまったのも そういう私達の間が立ち行かなくなったことを表しているんだよ」

 

変な場所に放り投げるように降ろされてはかなわん!と思いはじめたところ ちょうど スピードボートが私達のイカダに近寄ってきて 「助けが必要か?」と聞いてきた。「はい!助けが必要です!」と私達は言った。キャプテンは船ごと岸まで引っ張ってほしいと言って ロープでつなぎ 引っ張りはじめたところ 何かがトラブルになったらしく だめだ、といった。「この女性だけ 岸まで連れて行ってください」とキャプテン。わたしは大慌てで荷物をバッグにぐちゃぐちゃに詰め込んだ。私の帽子をキャプテンに貸していた。その日もキャプテンが、かぶっていたので すっかり忘れてしまったけど 私より悔しいくらい似合っていたから それはキャプテンに使ってもらってわたしからの感謝の気持ちとしよう。キャプテンは帽子を持っていないし 私達は日焼け止めも一切使わなかったので キャプテンの鼻の皮は何度もむけて 痛々しいくらい真っ赤になっていた。

 

 キャプテンの作る船はアートで それを作り出す過程も 見ていて 素晴らしいと思う美しさだった。ペインティングも。

 ビデオ作りもすごい。夜はビデオにつける音楽も作っている。

 私はちょうどGoProで旅の映像を撮ろうと思っていたのに ほとんど撮っていなかったから キャプテンの仕事を見て勉強になった。

 キャプテンは今も一人であのきれいな船で航海を続けている。(はず) 

 グレナダからは 新しいアメリカ人の女性クルーも乗ってくる。

 3人になったら きっと良くなるからそこまで頑張ろう、と言っていたのに。そこまであと二島だった。とはいえ二島いくには一週間はかかるだろう。

 速度はスピネカーなしで5ノットは最大のとき出ていた。大西洋横断の、レース用の船でスピネカー(追い風のときの大きなパラシュートのような帆)使って10〜11ノットだったから バンブーイカダの性能はとてもいいと言える。キャプテンはセーリングの腕もいいのかもしれない。(まだ私にはセーリングのうまい下手は見分けられない)

 私は このイカダは キュラソー島まで行けると思う。

 

ここサンタルシアのはしけに降り立ち すぐ目の前のピーチに小屋を立てて明るく楽しくフリーダムライフを送っている家族を紹介してもらい この人たちすごくいい人だから!といわれて そこにお世話になって ご家族もみんなウェルカムしてくれた。

 旦那さんが作ってくれた魚とヤム芋のごった煮スープが美味しい〜!

 そういえば 今朝6時から キャプテンと一緒にビーチで仕掛け網漁でかかった魚やカニをはずすの手伝って 漁師さんからいっぱい魚とカニを分けてもらったの 塩をして鍋に入れて セーリングの後でどこかについたら料理しようね と言っていたのにな。

 網から一匹一匹魚やカニを外していると みんなこんがらがってどれだけもがいて狭い網の目からくぐり抜けて逃げたいと頑張って死んでいったことがわかる。

 カリブ海と同じ色の青い色のカニ

 美味しそうな魚 でも 苦しめてしまってごめんなさい。

 地元の人が捕まえたウミガメの子供は 水槽の中から出ようとして泳いでいるけど身体にもヒレにもいっぱい苔が生えていた。

 竹のイカダのキャプテンはなるべく他の船や観光客が行かない地元の人たちと触れ合うことを目的としていた。そういうところは私は大賛成だった。漁師さんを手伝おうと言ったのもキャプテン。

 ココナッツの木にも登れるキャプテン。

普通のヨットの人は 普通はお金持ちだからヨット持っているわけで そういう人たちの行く先々での豪勢な旅の仕方を あまり良く思っていないと言っていた。 

 地元の人が行くような店には行かず ヨットの人たちが集まるヨーロッパ向けの高級な料理を出す店にみんな集ってたり、地元の人とは交流したり話さずに たくさんのヨットがとめるところにとめ 隣近所の 同じ国のヨットとばかり友達になっている人たちの旅の仕方。確かにキャプテンの言うとおりだと思う。

 私も グランカナリアラスパルマスのマリーナで日本の日の丸を上げた船を見たときはめちゃめちゃ嬉しかったけれども。そして 市場で地元の魚をかって奥様がつくってくれたお寿司、お刺身、とてもありがたかった。最終日に知り合ったこのマリーナに長く住んでいらっしゃるつわものの旅人のもう一人の日本人の方まで声をかけて また日本のご夫妻のカタマランに二人で遊びに押しかけちゃったくらい、日本人同士こんなとこで会えるのうれしかったけれど。

  明日 懐かしのトリニダードに飛行機で飛びます。荷物は制限量を超えてるし サーフボードもあるのでここに置かせてもらって一週間後に帰ってきます。

 

今週末はカーニバルのスチールパンのコンテストのセミファイナルがあると聞きました。

 また以前とめてもらっていたかたのお宅に カーニバル中お忙しい中 お願いしてご厚意でとめていただけることになり。

 でないとカリブは宿が高すぎてとても旅できません。

 そういう物価の高い島々をを キャンプでずっと旅してきたバンブーボートは 新しい旅の仕方を提案する船でした。

 

2月23日にまたここに戻り荷物をとってから マルティニク島に戻り 別のキャプテンの船でパナマまでサーフトリップに行く予定です。

 今度こそ 自分の言動を外から見つめ直して うまくキャプテンとやっていき 楽しい航海ができるように頑張ります!


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